深掘り！ちょっと気になるお店
春の陽射しが心地いいうららかな日は、宮ケ丘・円山公園エリアにお散歩に出掛けてはいかがでしょう。周辺には素敵なショップもたくさんあるので、「円山公園」や「北海道神宮」を散策したあとに立ち寄ってみるのも楽しいですよ。
※最新の営業時間については、各店舗のHP等でご確認お願いいたします。
GANON FLORIST
美しい花々をもっと身近に
センスが香る宮ケ丘の花屋
北海道神宮の第二鳥居の向かい、北1条・宮の沢通沿いにある、世界的フローリスト・Hikaru Seino氏が代表を務める花屋。レンガ造りのアーチや苔むした壁など隠れ家めいた雰囲気の店内では、季節の切り花を販売しているほか、さまざまなアレンジメントに対応。才能あふれるフローリストたちによる花束やブーケは、大切な人への贈り物としても最適です。
またこちらでは、Hikaru Seino代表が描く『世界一花を愛せる国を作る』という信念の元に誕生した、「HANANINGEN（はなにんげん）」というユニークなサービスも人気です。店内にはスタジオを併設しており、お気に入りの花々で髪をセットし、その場で撮影。SNS映え間違いなしの一枚が撮ってもらえると評判です。「HANANINGEN」はセットと撮影料（2カット付き）込みで5,000円～（事前予約が必要）。特別な日の思い出づくりに利用してみてはいかがでしょう。
- 住所：
- 札幌市中央区宮ケ丘３丁目３−８ 神宮ハイツ
- TEL：
- 011-633-5522
- 営業：
- 10:00〜18:00
- 定休日：
- 月曜日
器とアンティーク Sabita
温もりを感じさせる食器など
人気作家の手作り雑貨が人気
円山公園にほど近く、アメリカ領事館の向かいに建つ真っ白な建物がこちらの目印。大きな窓から柔らかな日差しが注ぐ店内では、イイホシユミコさんら国内外の人気作家が手掛けた食器や衣類などの雑貨を販売。毎日の暮らしに彩りを添えてくれそうな素敵な品を見つけることができます。
吹き抜けの2Ｆにはカフェも併設しています。白が基調のナチュラルテイストの空間で、ゆったりとした時間を過ごすことができます。「徳光珈琲」の豆で淹れたコーヒーや、以前円山で店舗を構えていた「モニク」のケーキなど、こだわりのメニューもこちらの魅力。ドリンクがセットになった「ケーキセット」1000円が人気です。安藤雅信さんら有名作家の器でいただくと、その美味しさもひとしおですよ。
- 住所：
- 札幌市中央区北１条西２８丁目２−３５ MOMAPlace１Ｆ
- TEL：
- 011-621-2400
- 営業：
- 12:00～17:00（カフェはLO16:30）
- 定休日：
- 火曜日
精肉工房 お肉のつぼ
好きな部位を好きな分だけ
一頭買いが自慢のミートショップ
2020年9月にオープンした精肉店。こちらの自慢はなんと言っても、一頭買いで仕入れる北海道産のブランド牛。びえい和牛やおびら和牛など高品質な肉の多彩な部位を手頃な価格で購入できます。店内の大型貯蔵庫にはブランド肉の原木がずらり。中には希少部位や30日ほど寝かせた熟成肉もあり、好きな部位を好きな分だけカットしてもらえます。そのほか、店内にはお肉の部位ごとにおすすめのレシピ表を掲示。どの料理にどの部位が合うかなど、細かな相談に応じてくれるのもうれしいポイントです。
またこちらでは、テイクアウトメニューも販売。「道産和牛ローストステーキ弁当」1580円（税込1707円）や、道産和牛を100％使用した「ツボる和牛 100％メンチカツ」290円（税込314円）など、お肉のプロならではの素材にこだわった一品が揃っています。注文が入ってから調理するので5～10分ほど待ちますが、できたてアツアツのお弁当やお惣菜の味は格別！電話での事前注文も可能です。
- 住所：
- 札幌市中央区北５条西２８丁目２－２ 第三福長ビル 1Ｆ
- TEL：
- 011-633-1529
- 営業：
- 11:00〜19:00（土日祝 10:00〜 ※GW〜夏季 8:00〜）
- 定休日：
- 水曜日
かまだ茶寮 円山
味わいのある古民家でいただく
彩り鮮やかな名物・手織り寿し
小洒落た雑貨屋や飲食店が並ぶ裏参道。その一角の細い路地を抜けた先にある隠れ家的な一軒がこちら。築80年を数える古民家を改装した店内は、時の流れが止まったかのような静かな佇まい。木のやさしい温もりが伝わってきます。
昼の部（11:00～LO16:30）はカフェとして営業。夜は和ダイニングとして営業しており、お酒やコース料理も楽しむことができます。ランチの看板メニューは数量限定のメニュー「円山 手織り寿し」2200円です。北海道産の食材をふんだんに使った12品のおばんざいとお刺身4種を、おかわり自由の酢飯と海苔でいただくユニークなお寿司。手巻き寿し風やちらし寿し風など、好みのスタイルで食べることができます。さらに、天ぷらと茶碗蒸しが付き、食後にはアイスとほうじ茶もいただけるなどボリュームも十分です。
また、お団子などの甘味も人気で、中でもおすすめは「和パフェ」890円。宇治抹茶を使った甘さ控えめのアイスがのった「抹茶味」と、きな粉と黒糖を使用した深みのある甘みのアイスを使った「きな粉黒糖味」の2種類があり、どちらも贅沢な味わいです。丁寧に淹れたお茶と共にいただきたいですね。
- 住所：
- 札幌市中央区南２条西２５丁目１－３１
- TEL：
- 011-616-0440
- 営業：
- 11:00～17:00（LO16:30）※夜の部「かまだ茶寮 月虹」は17:00～23:00（LO22:30）
- 定休日：
- 月曜日（祝日の場合は翌日）※「かまだ茶寮 月虹」は月曜・第3火曜日定休
ブルクベーカリー 竹村Labo
人気のブルクベーカリーの姉妹店
もっちり風味豊かな食パンが絶品！
2020年の8月にオープンした、円山の人気店「ブルクベーカリー」の姉妹店。店名の「竹村」とは、2015年に他界したブルクベーカリー創業者・竹村克英氏の名前に由来。創業者の技法を守りつつも、新たなパンの開発に挑戦していくという思いから「Labo（＝研究室の意）」と名付けられたそう。その名の通り、本店でもお馴染みの日本人の舌に合うよう独自の技法で作ったドイツパンのほか、店舗独自の商品を数多く販売しています。
イチ押しは菓子パンの生地で作った店舗限定商品の食パン「ヨークシャー」（1斤486円～）。外側は香ばしく、中はしっとり柔らか食感で、何も付けなくても美味しく食べられます。バターの香りとほんのり甘いミルクのコクが魅力の「プレーン」のほか、「シナモンとクルミ」、カカオ分60％の高級チョコレートを贅沢に使った「チョコレート」と3種類の味を楽しめます。
もう一つの看板商品が数量限定の食パン「夢」（1斤432円～）です。北海道産小麦のゆめちからをメインにした小麦粉に、北海道産の生クリームと発酵バターを贅沢に使用。熱効率のよい遠赤外線を利用した石窯で焼き上げるパンはもちっとした食感で、耳の部分も柔らかいのが特徴です。「プレーン」のほかに、「抹茶とほうじ茶のマーブル」「ブルーベリー」「マスカルポーネチーズと4種のチーズ」の3種類を用意しています。
その他にも、ブルクベーカリーの代名詞でもあるライ麦を使った「ブルクライヤー」（1/2本480円）など、ドイツパンも豊富に揃えています。各曜日限定のドイツパンもあり、毎日足を運んでも新たな味に出会えるのも魅力です。
- 住所：
- 札幌市中央区北３条西２７丁目２－５
- TEL：
- 011-624-5802
- 営業：
- 10:30～18:00 ※パンがなくなり次第終了
- 定休日：
- なし
チーズの店 コンテ
北海道産を始め品揃えは約100種類！
ツウも満足させるチーズのデパート
住宅街の一角に店を構える、知る人ぞ知るチーズの専門店。ヨーロッパ産のチーズは毎週仕入れ、常にベストな状態で販売。また道内各地の生産者が作る個性豊かなチーズも多数取り揃えています。その数、合わせて約100種類！ ショーケースには各地のチーズが分かりやすい説明書きと共に並べられており、チーズ好きなら思わずウットリしてしまうライナップです。
大型のチーズは100gからの量り売りにも対応。希望があれば、購入前にチーズの試食も可能です。また、迷ったときは長年チーズの取引に関わってきた店長の工藤さんに聞けば、どのチーズがどんな料理に合うか適切なアドバイスもしてもらえます。工藤さんはソムリエや利き酒師の資格も持っているので、好きなお酒と相性ぴったりなチーズも紹介してくれます。
チーズのほかにも、チーズとの付け合せを楽しめるオリーブやドライフルーツ、最近注目のバターなども販売しています。入荷した最新のチーズについてはブログでも紹介しているので、チーズ好きの方はこちらもチェックしてみてはいかがでしょう。
- 住所：
- 札幌市中央区大通２４丁目２−３ プレミエール円山１Ｆ
- TEL：
- 011-624-7084
- 営業：
- 11:00～19:00
- 定休日：
- 水曜日
