今回お話を伺ったのは…
三井ホーム北海道 リフォーム室 主査
泉 智生さん
リフォームを検討中だったら 助成金を賢く活用しましょう
--リフォームに関する助成金って、実はいっぱいあるんですね!
泉さん(以下略):「はい、国や自治体独自で設けているものまでさまざまあり、条件や対象もそれぞれ違いがありますね。同時に受給できないものが多いので、どれを受給するか賢く選ぶことが必要です。また予算の枠や期限が設けられていることが多いので、早めの申請がおすすめですよ。」
--でもホームページを見ても条件が細か過ぎて、素人にはどの助成金がいいのかサッパリ分かりません…
「それでしたら、昨年12/15から始まった『グリーン住宅ポイント制度』は利用しやすいと思いますよ。戸建・集合住宅問わず、エコ住宅設備の設置などエコや省エネに資するリフォームをすると、最大30万ポイントがもらえる制度です。」
--そのポイントって、どういったものに使えるのでしょう?
「グリーン住宅ポイントの特設ページでもご覧いただけますが、省エネ・環境配慮に優れているなどの条件をクリアした、13万種類以上の商品と交換できます。最新家電から食料品まで、実に幅広く揃っていますよ。」
--本当だ、ランドセルやゲーミングPCなんかとも交換できるんですね!
「その他に、テレワークや感染予防など、いわゆる『新たな日常』や防災に対応した追加工事の代金にも充当することが可能なんです。」
水回りやバリアフリー改修など 対象工事の組み合わせがポイント
--ポイントの対象となるリフォーム工事とは、具体的にどんなものですか?
「次に挙げる3つの工事のうち、1項目以上当てはまる事が条件となります。まずは『エコ住宅設備の設置』。これは断熱浴槽や節水型トイレ、高効率給湯器などへの交換ですね。2つ目の『開口部の断熱改修』は、断熱性の高い外窓や内窓への交換などになります。3つ目が『外壁、屋根・天井または床の断熱改修』。それぞれ工事内容でポイント数が変わってきます。いま挙げた工事を行うのを前提に、手すりの設置や段差の解消などのバリアフリー改修、耐震改修などを加えるとさらに内容に応じたポイントがもらえます。ただし工事全体で、5万ポイントを超える内容になることが条件です。」
--ちょうど、ウチのトイレもそろそろ換え時だと思っていたんですよね…
「であれば、尚更おすすめです。従来型のトイレだと1回につき8~13リットル、4人家族で1人4回トイレを使うとすると、1日128~208リットルも水を使います。でも節水型トイレですと小で4リットル、大でも5リットルを切るので、1日に使用する水の量を1/4~1/2に抑えられるんです。年間だと約10000~15000円も水道料金が下がる計算ですね。」
--トイレだけでもそんなにランニングコストが下がるんですね!
「断熱材や断熱窓などの工事も同様に、冷暖房にかかるコストを抑えることに繋がります。リフォームをなんとなく考えていたという方も、この機会にご検討されてはいかがでしょう。どの工事でどれくらいポイントが発生するのかについては、弊社リフォーム室までお気軽にご相談ください。ポイント発行の締切は10/31ですので、9月中までにご相談いただけるとベストです。」
助成金の詳しい情報はこちらから
申請締切:2021年10月31日
第2回受付:2021年9月1日~14日
ホテル住まいリフォーム
10組様限定
リフォームなどの工事期間中、職人さんが生活エリアを出入りするのが気になるという方も多いと思います。そこで三井ホームがご用意したのは、「ホテル住まいリフォーム」。ご自宅のリフォーム工事をご契約頂いた先着10組様限定で、三井ガーデンホテル札幌(またはウエスト)の宿泊プランをプレゼントいたします。さらに完了後、工事範囲内の除菌もサービスいたします。
※2021年9月末までにご契約され、2022年3月末までに工事完了される方が対象 ※その他のキャンペーンとは併用頂けません。
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